用意する物
- カタパルト
- 紙飛行機など飛ばしたいもの
- 単三電池×2本
- micro:bit
- USBケーブル(パソコンでプログラムする場合)
配線
micro:bitをカタパルトに写真のように取り付けます。
プログラム
カタパルトには2つのサーボがついています。1つはカタパルトの角度を上下に変えるため、もう1つは伸ばした輪ゴムの力を解放する引き金の役割をします。
micro:bitのボタンAとボタンBで、2つのサーボを動かせるようにプログラムしてみましょう。
カタパルトの角度を変えるサーボは、micro:bitの0の端子(P0)につながっています。引き金になるサーボは1の端子(P1)につながっています。
最初はカタパルトの角度(P1)を0度、引き金(P0)は立てておくので90度にします。
ボタンAを押すとカタパルトの角度が45度に上がり、ボタンBを押すと0度にもどるようにします。
ボタンAとBを両方押すと、引き金のサーボが0度になり、輪ゴムが外れて紙飛行機が発射されます!
発射したら1秒待ってから、引き金を90度に戻してあげます。
※サンプルのプログラムは下のリンクから使用できます。
https://makecode.microbit.org/_DgmcMihTt9VJ
※プログラムをmicro:bitにダウンロードする方法は下のリンクを見てください。
http://tfab.jp/d
遊び方
・micro:bitを上記のようにプログラムします。
・カタパルトに単三電池2本を入れます。
・カタパルトの電源スイッチをオンにします。
・輪ゴム2本とも、引き金のサーボにひっかけます。
・紙飛行機をカタパルトに乗せます。
・micro:bitのボタンAを押すと、カタパルトの傾きが45度になります。
・前に人や動物がいないことを確かめてボタンAとBをいっしょに押します。
もっと楽しくしてみよう
プログラムを変えてもっと面白くしてみましょう。たとえば、
・ボタンAを押したとき、カタパルトがゆっくり上がるようにする。
・カタパルトの角度がディスプレイに表示されるようにする。
・ボタンAとBを押すと、発射まで秒読みがディスプレイに表示されるようにする。
・発射前に、スピーカーから警告音が出るようにする。(V2)
・手を叩くとマイクが反応して発射するようにする。(V2)
紙飛行機の形や材料も工夫してみましょう。
飛んだ距離を競争したり、的あてをするなどやってみましょう。