【コーダー道場まつど micro:bit体験】
日時:平成31年3月9日(土)14時~16時30分(13時30分開場)
対象:ニンジャ(道場に参加する子供)のうちmicro:bit体験希望者
場所:松戸観光案内所2階(松戸駅西口より市民劇場の手前)
「コーダー道場まつど」では、リピーターのニンジャ向けにmicro:bit(マイクロビット)をお試し体験できるように準備を進めていました。
ちょうどその頃、TFabWorks(ティー・ファブ・ワークス)さんの教育貢献活動のことを知り、応募しました。
抽選の結果、当団体が選ばれ、5つのmicro:bit本体とキットを寄贈いただきました。TFabWorksの皆様、ありがとうございます。
「第一弾TFabchallenge」→ https://tfabworks.com/news/2298/
まず、scratch(スクラッチ)とmicro:bitどちらも最後に発表タイムがあることを確認し、スタートしました。
今回、micro:bitに挑戦するのは4名のニンジャです。始めにmicro:bitを持ってみると、ニンジャから「思ったより小さい。」「ボタンで何かできそう。」などの声がありました。
メンターからmicro:bitでどのようなことができるか説明を受けた後、実際にプログラムを組んでみました。始めは大小のハートが交互に点灯する「ドキドキハート」をつくりました。
PC画面でプログラムしたものを本体でも光るようにダウンロードします。
①makecodeエディターあり
②makecodeエディターなし
(用意したPCには、makecodeエディターが入っているため、比較的簡単に作品をダウンロードすることができます。持ち込んだPCでもプログラムできるように資料を用意しています。)
メンター「ハートがドキドキ動いているように見えるよね。LEDでアニメーションをつくるにはどうすればいいかな?」
ニンジャ「同じところと違うところがあるとよさそう。」
メンター「なるほど。そのことを意識して、今度はオリジナルのアニメーションをつくってみよう。」
(矢印が進んでいく作品)
(花火のように動く作品)
Scratchの経験があるニンジャたちは、すぐにアニメーションを完成させて、ボタンを押したり、ゆさぶったりしたときに動くプログラムを加えました。
(LEDのアニメーションに条件を加えた作品)
続いてメンターから作品例のじゃんけんでは、乱数(ランダム)を使うことや音も加えられることなどの説明がありました。その後、各自で発表タイムに向けて作品づくりをしました。あるニンジャは、自力でじゃんけんを完成させ、さらにScratchの作品も作りました。
https://makecode.microbit.org/_CUWAwsER4670
音に興味を持ったニンジャが多く、作品に音を加えるようになりました。
(テルミンのように音の高さを変えられる作品)
PC画面上に表示されたシュミレータのように実際にスピーカーとつないでみたいというリクエストがあり、つないでみることにしました。
上の写真のようにつないでも音は出せますが、「micro:bit用スピーカー付き電池ボックス」だとケーブルなしで簡単に取り付けられることが分かりました。
【作品をつくる様子】
メンターやニンジャ同士で確認したり、本を参考にしたりしながら作品づくり
【発表タイムの様子】
どのようにプログラムを組んだのか説明してから、実際にmicro:bitを見せるようにしました。
【当日の作品】
・じゃんけんゲーム https://makecode.microbit.org/_CUWAwsER4670
⇒音入りのじゃんけん。ゆさぶるとじゃんけんゲームが始まる。
・おおお(ゲーム)https://makecode.microbit.org/_fE1Wmz9wK060
⇒AまたはBボタンを押して横に、A+Bボタンで下に移動して、ゴールを目指す。
・ABministation https://makecode.microbit.org/_Cgkd29ad4AaC
⇒ボタンA、B、A+Bでそれぞれ別の動きのアニメーション。端子P1を押すと音が出る。
・1234567890 https://makecode.microbit.org/_LAecuYPifbEu
⇒ボタンA、B、A+Bでそれぞれ別の動きのアニメーション。本体の傾きで音が出る。
今回の発表を聞いた他のニンジャもmicro:bitに興味をもったようですので、次回以降もmicro:bit体験を継続予定です。また、センサーやボタンをつかってScratchを操作したいと考えています。